日本で予約するメリットとは？

インターネットを利用すれば、買い物をするときと同様、海外の旅行会社に直接自分で予約をすることが可能です。
ただ、旅行に関しては、日本で予約をした場合と海外で予約をした場合で、大きな違いがあります。
例えば、日本で予約すると、次のようなメリットがあるのです。

1. 日本の旅行業法による保障が受けられる 2. 日本円で支払うことができる 3. 日本語によるサポートを受けられる 4. 日本人に独特のニーズをサポートしてもらえる

具体的に、どんなことがあるかをご説明します。

１．日本の旅行業法による保障が受けられる

日本で旅行業を営む場合には、契約内容や保障内容について細かく取り決めを行うことが、法律によって定められています。 どの時点で契約が成立したか、契約の解除に必要なことは何かといったことが、旅行業約款・旅行条件書に記載されているので、万が一旅行に関するトラブルがあった場合、日本の旅行業法にのっとった対応を受けることが可能です。海外の旅行会社に直接依頼していた場合は、個人で直接海外の会社と交渉する必要があります。 特に大きな相違点について、以下にご紹介します。 保証金により支払料金を保証される 日本の旅行会社はすべて、 営業保証金または弁済保証金を行政機関または旅行業協会に納めています。万が一業務を遂行することができなくなったとき、その保証金から返金等が行われます。（海外の会社に直接依頼して旅行前にその海外の会社が倒産してしまった場合、すでに支払い済みの旅行を保証する制度がありません） 受注型企画旅行における旅程保証 あらかじめ日程表で保証されたホテルや観光地に変更があった場合は、お客様自身が希望する場合をのぞき、変更補償金が支払われます（内容や金額の割合が決められています）。 ＊「受注型企画旅行」であるかどうかは、手配内容に応じ、お申し込み時にご連絡します（通常、航空券＆ホテル＆現地の観光を組み合わせた手配を指します。現地の観光のみといった場合には適用されません）。 日本の旅行業では、旅行中に問題が起こったときのことを、細かく規定しています。海外の旅行会社に直接依頼すると、万が一事故などあった場合、自分の力で一から解決する必要が出てくるのです。

2. 日本円で支払うことができる

ドルやユーロでクレジットカードで支払いをした場合、料金は為替レートに左右され、実際に引き落としがあるまで、はっきりとした料金がわかりません。日本で予約をすれば、あらかじめ日本円の確定した額で支払をすることが可能です。

3. 日本語によるサポートを受けられる

お申込みからご出発まで、すべて日本語で手続きを行うことが可能です。現地でも電話により日本語のサポートを受けることができます。 現地に日本語でサポートできる人がいたとしても、すべての旅行者のもとにすぐにかけつけることができるわけではありません。同じ電話でのサポートを受けるならば、日本の旅行業の決まりに精通した日本のスタッフのほうが、的確な対応をすることが可能です。

4. 日本人に独特のニーズをサポートしてもらえる

ヨルダンの観光客の多くは欧米人で、あいにく現地の会社は、日本独特の事情に通じているとは言えません。例えば「移動行程の所要時間を事前に知らせる」（欧米では細かい日程表は通常用意されません）、「友人同士で同室の場合はダブルではなくツイン優先」（欧米ではダブルとツインの扱いが同じ）といった、日本では当たり前のサービスを、日本の会社だからこそ受けることができるのです。